交通事故によるケガ(首・肩・背中・腰の痛みなど)、
これらは多くの場合、 整骨院(接骨院)の専門分野です!
交通事故に遭った際、ほとんどの方が最初にかかる医療機関は整形外科です。
整形外科では レントゲンやCTスキャン・MRIなどの画像検査により痛みやシビレといった不調の原因を探します。
交通事故の場合、重篤なケガの場合もありますので、確かにこれらの画像検査は大変重要です。しかし、多くのケガの場合、不調の根本的な原因である筋肉や関節の歪みなどといったものは画像で確認することが難しいため、結果として 確かな自覚症状があるにもかかわらず〝医学的根拠が見つからない″との理由から「たいしたケガではない!」と判断されてしまうことが多いのも事実なのです。
このような理由から、整形外科では 鎮痛薬や湿布の処方といった対症療法的な治療が主流となってしまい、まず安静にしながら経過観察した後に 患部の症状が和らいできたらリハビリ(主に患部へのマッサージ)による治療という経過をたどります。
しかし、これでは 根本的な原因である筋肉や関節への歪みに対する治療を施行していないため、十分な治療とは言い切れません。
交通事故によるケガで少しでも痛みや違和感などの不調を感じたら 、また現在整形外科に通院していても、なかなか症状の緩解がみられない方は当院にお気軽にご相談ください。
”ムチウチ”について
”ムチウチ”は主に自動車の追突・衝突・急停車などによりカラダに衝撃受けることで 重い頭を支えている首がムチのように前・後または横・斜めに激しくしなり、筋肉・靭帯・関節・椎間板・神経・血管などの組織が傷つくことで発症します。(痛みなどの症状は事故直後よりも2~3日後に発症することが多いため注意が必要です。)
後遺症を残さないためにも一番大切なことは初期段階から適切な治療を受けることです。
”ムチウチ”の症状について
ムチウチの場合、下記のような症状が出る事が多くあります。
- 上を向いたり横を向いたり、頭を傾けたりすると痛みや違和感がある。
- 雨の日や寒い日など、天気の悪い日に首や肩が痛くなる、または疼く。
- 事故当初には感じられなかった痛みや違和感が数日後に首・肩・背中・腰に出てきた。
- 事故をする以前より首・肩、背中や腰の痛みやコリがひどくなった。
- 頭痛やしびれ・めまい・耳鳴りなどがする。何となくカラダがだるい。
施術について
当院の
交通事故の施術
について
当院では関節・筋肉損傷のスペシャリストである柔道整復師(国家資格者)が自覚症状等をお伺いするとともに、お身体の検査をさせていただくことでケガの状態をしっかりと把握し、冷・温罨法、電気療法、マッサージ療法、手技療法(関節整復)など、様々な治療法を駆使して一人一人の症状に合わせた施術を行います。
整形外科との同時併療や、すでに整形外科へ通院中の方でも当院への通院は可能です。「レントゲンやMRIで異常なしと言われたけど痛みがなかなか軽くならない」、「注射や薬などの対症療法はなるべく避けたい」など、お悩みやご要望のある方はお気軽にご相談ください。
施術方針と施術の流れ
当院ではその場しのぎの対症療法はいたしません。患者さまの生活状態も視野に入れ、一人一人の症状に合わせた施術を心がけています。
患部の安静
まず初期段階で大切なことは患部を安静にすることです。
負傷日から1~2週間ほどは患部に腫れや熱感が生じていることも多く、施術などによる外力を加えることで かえって痛みが増す可能性があるからです。
そのような場合には患部を冷却して炎症を抑える、微弱電流により損傷組織の回復を早める、といった処置をしながら安静を保つことも必要です。そして、ケガの状態を診ながら適切な時期に適切な施術を開始します。
適切な治療の開始
交通事故の場合、ケガの状態にもよりますが、おおむね 3ヶ月~6ヶ月程度の期間が必要となります。
ここでの注意点としては、治療の開始が遅くなると損傷部位周辺の軟部組織が硬くなってしまうなど、治癒を遅らせてしまう原因となるということです。
当院では患者さまの身体の状態を診ながら適切なタイミングで適切な施術を行いますので、より効果的に症状を緩解することが望めます。
適切な間隔・頻度の通院
特に初期段階の痛みや違和感などの症状が著明にある時期にはあまり間隔を空け過ぎずに施術を受けていただくことが大切です。これにより症状の安定、ケガの早期緩解につながります。
当院では日々お仕事などでお忙しい方が できるだけ通院しやすいように電話による予約を受け賜わっております(予約料は不要です)。また、お仕事で帰りの遅い方にも施術を受けていただけるよう 夜8時00分まで受付しております。
交通事故に遭ってしまったら…
治療費(施術費)等について
★被害者の方へ★
通常、交通事故の被害者の方の場合、加害者の加入している自賠責保険から治療費がすべて支払われますので 被害者の方が負担する費用は一切発生しません。
被害者の方が治療を受ける際には、加害者の加入している保険会社から治療を受ける医療機関等の情報を尋ねられることがあります。その際はぜひファミリー整骨院をご指名ください!
(基本的に どこで治療を受けるかを決定する権利は被害者の方にあります。)
☆ファミリー整骨院
〒475-0916
住所:愛知県半田市柊町1-216-8
電話:0569-89-7588
★加害者の方へ★
ご自身が加害者になってしまった場合、自賠責保険が使えない場合もあります。
任意保険に加入されている場合、種類によっては治療費が出る場合もありますので、加入されている保険会社に連絡し、保険の内容を確認していただくことをお勧めします。
★損保会社さまへ★…【当院の基本的スタンスのお知らせ】
- 患者さまの早期回復を目指します。施術期間につきましては基本的に整形外科の診断に準じます。
- 月毎ごとに、施術証明書・施術費用明細書を 翌月10日前後までにご送付いたします。
- 自賠責保険による施術料金は保険会社さまご提示の「施術料金目安表」に準ずるものとします。
- 患者さまへは整形外科への定期的な通院を必ずお勧めし、併用のスタンスを推進します。
被害者の方が事故後に行うこと(事故後の手順)
警察へ連絡する
事故直後は身体がある種の興奮状態にあるため痛みをあまり感じないことが多く「たいしたことない。軽い事故だから大丈夫!」と思ってしまいがちですが、警察に連絡しないと保険金の請求に必要な“交通事故証明書”が発行してもらえなくなってしまいます(警察への通報は法律で定められた義務です)。事故から何日か経過してから痛みが出てくる、またはひどくなるケースはよくあることですが、警察に連絡しなかったために“交通事故証明書”を発行してもらえず、後々 治療を受けたくても受けられずに困っている方も多くいらっしゃいます。交通事故に遭ったら必ず警察に連絡しましょう!
相手(加害者)の確認
相手の自動車のナンバー、運転免許証、車検証、保険証、自賠責保険の加入の有無、任意保険の保険会社などなど、できる限り確認しましょう。(相手方が任意保険に加入していない場合もありますのでこの確認はとても大切です。ただし、警察に通報すれば後から“交通事故証明書”で相手を確認することはできます。)
現場の証拠保存(記録を残す)
事故の記憶はあいまいになりがちなため、警察が来るまでの間に事故現場の状況をできるだけ保存しておくことも大切です。後々、双方で言っていることが違うためトラブルになり、嫌な思いをされる方もいらっしゃいます。事故を起こしたままの状態だと通行の邪魔になるときは携帯電話のカメラで写真を撮っておきましょう。また、そこで知り得た情報や相手方の行動は できればメモに残しておくことをお勧めします。可能であれば 現場を目撃した人にもお願いして事故の状況を確認してもらうなど、そして目撃者の名前・住所・電話番号などを教えてもらっておくと助かります。
実況見分に立ち会う
警察に連絡を入れてしばらくすると、現場に警察が来てくれます。そして、現場の状況を見ながら被害者・加害者立ち合いのもとで実況見分をします。ここではどうしても事故直後で精神的に興奮状態にあるため感情的になりがちですが、なるべく冷静に、しかし現場の証拠を保存した記録などをもとに事実をしっかりと主張することが重要となります。
(ご自分の加入している)保険会社へ連絡する
任意保険に加入されている場合には、ただちにご自分が加入している保険会社もしくはその代理店に電話して事故に遭ったことを伝えてください。
整形外科で診察を受ける
事故後に加害者側の保険会社から連絡が入りますので、まずは受診する整形外科を決めて、どこの整形外科を受診するかを伝えます。事故後は軽いケガでも必ず整形外科で診察を受けましょう!そして、検査を受け、診断書を出してもらい、後日警察署に提出します(整骨院・接骨院では診断書は出すことが出来ませんので必ず整形外科で診断書を出してもらってください!)。警察署に診断書を提出しないと人身事故として扱われないため注意が必要です。また、保険会社は病院が出す診断書をもとに治療費の支払いを決定します。ですから交通事故によるケガの治療を受ける上では診断書が必ず必要となります。まずは必ず整形外科で診察を受けて診断書を出してもらいましょう。
ムチウチの専門治療をしてくれる治療院を選ぶ
交通事故において、後遺症を残さないために一番大切なことはなるべく早い時期に適切な治療を受けることです。通院しやすいところで、投薬や湿布のみの対症療法でなく、痛みなどの根本的な原因に対してしっかりと治療をしてくれるところを選ぶことがポイントです。交通事故によるケガでは整形外科と整骨院(接骨院)を併用することができますので、整形外科で定期的な経過を診断してもらい、それと併用して日頃は通院しやすい整骨院(接骨院)を積極的に活用することをお勧めします。
相手方の保険会社に連絡
ご自分の通院するところを決めたら、相手方の保険会社に“どこで治療をするのか”を連絡し承諾を得ます。基本的にどこで治療を受けるかの決定権は被害者側にありますので、ご自分の治療を受けたい院を自由に決めることが出来ます。ここでのポイントは相手方の保険会社に「どこで治療を受けたいのか!」ということをしっかりと自分の意思として伝えることです。このとき相手方の保険会社から通院先の名前・住所・電話番号を尋ねられると思いますのであらかじめ記録しておくと手続きがスムーズに運びます。
☆ファミリー整骨院
〒475-0916
住所:愛知県半田市柊町1-216-8
電話:0569-89-7588
よくあるご質問
- 自賠責保険ってどんな保険ですか?
- 交通事故による被害者が最低限の補償を受けられるよう、自動車やバイクを運転する場合には必ず加入するように法律で決まっている保険のことで、被害者の救済を目的とした社会保障の意味合いの強い保険です。
- 整形外科と整骨院(接骨院)、どちらに通院すれば良いのですか?
- 当院では整形外科と整骨院(接骨院)の併用をお勧めしております。まずは整形外科を受診して検査を受け、診断書を出してもらいます。その後、整骨院(接骨院)で治療を受ける場合にも整形外科から出る診断書の内容(ケガの部位・名称)が基準となります。ですから、交通事故での上手な通院方法は整形外科と整骨院(接骨院)それぞれの特性を知って両方を有効に活用することです。ご提案として、整形外科へはできれば2週間~1ヶ月に1回のペースで定期的に通院してドクターにケガの経過を診ていただき、日頃の治療は筋肉・骨格損傷のスペシャリストである当院へ通院して施術を受けていただくことをお勧めしています。
- 通院期間はどれくらいかかりますか?
- 交通事故によるケガの通院期間は症状によって大きく異なりますが、1週間~3ヶ月、長くても6ヶ月ぐらいで治療が終了するケースがほとんどです。ただし、重度の方の場合は半年以上かかってしまうこともあります。いずれにしても最終的には整形外科のドクターの判断により治療期間終了が決定します。
- 受付時間は何時から何時までですか?
- 午前は9時~12時まで、午後は16時~20時までです。ただし、「治療を受けたいけど、この日だけはどうしてもお仕事で帰りが遅くなってしまう。」という方にはご相談に応じさせていただいております。
※休診=水曜日の午前・土曜日の午後・日曜日・祝日
- 待ち時間はどれくらいですか? 予約はできますか?
- 当院ではお待ちいただく時間を最小限にするため予約優先制とさせていただいております。もちろん予約なしでも治療は受けられますが、お待ちいただく時間をなるべく少なくするために事前の予約をお勧めしています(予約料は不要です)。当日予約もO.Kですが、ご都合の良い日時に治療が受けられますよう、なるべく事前のご予約をお願いしております。また、お時間のない場合にも 出来る限りご要望にお応えするよう対応させていただきますのでお気軽にお申し出ください。
☆予約可能時間
午前診療=09:00~12:00
午後診療=16:00~20:00 - 治療時間はどれくらいですか?
- 患者さまの症状によっても異なりますが、通常は電気療法と手技療法などで約30分が目安です。お急ぎの場合はご要望に応じての施術も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
- いま通院している整形外科から転院できますか?
- はい、可能です。「仕事が終わる時間が遅くて通院できない。」、「しばらく通院したが症状の改善が見られない。」など、患者さまの諸事情により当院へ転院していただけます。転院の手続きは、相手方加入されている任意保険会社さんへの電話連絡のみで大丈夫です。(それまで通院していた病院や治療院への連絡や紹介状の依頼などは不要です。)
- 事故から数日経って痛みが出てきたのですが…?
- 交通事故に遭ってその場は痛くなかったけど後日に痛みの出てくるケースはよくあることです。この場合はすぐに整形外科を受診して症状を詳しく話し、必ず診断書をもらってください(診断書が出ないと交通事故による治療が受けられません!)次に、相手側の任意保険会社さんに連絡して「痛いのでファミリー整骨院に行く!」と伝えてください。ただし、例えば事故から1ヶ月後に痛みが出てきた場合など、事故からの時間が大きく経過している場合は「事故ではなく、ほかの原因で痛くなったのでは?!」と判断されてしまい、診断書が出ず、治療の費用を患者さまご自身で負担しなければならないケースもあります。しかし、このような場合でも相手方の任意保険会社が認めてくれれば自賠責保険での治療は可能ですので、まずは相手方の保険会社への確認が必要です。